花粉症とは、植物の花粉が原因となり、くしゃみ・鼻水・涙などの反応が引き起こされるアレルギー反応の一種です。
花粉症というと、2月中旬ごろからのスギ・ヒノキの花粉が代表的ですが、5月頃のイネ科の花粉や秋のブタクサの花粉に反応を起こす場合もあるため、1年のうちの大半に花粉によるアレルギーを起こす可能性があります。
また、毎年決まった季節に症状が現れることも花粉症の大きな特徴です。
花粉症の症状には以下のようなものがあります。
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・くしゃみ ・鼻水 ・鼻づまり ・目のかゆみ ・涙が止まらない ・目の異物感 ・めやに |
・せき ・頭痛や頭が重く感じる ・不眠 ・顔や体の火照り ・胃腸の不具合 ・体がだるい、疲れやすい ・発熱 |
花粉症には多くの症状がありますが、症状や程度に個人差があります。
人によって、出る症状、出ない症状があるようです。
くしゃみや熱、体がだるいなど、症状が似ている時は、風邪と間違えられることもありますので、注意が必要です。
コンタクトレンズに花粉がつくことで、目の中でのアレルギーの反応を増やしてしまいます。
また、点眼の際にはコンタクトを外さないと、薬の成分や防腐剤がコンタクトについてしまい、そのまま装用し続けると眼に悪影響を与えてしまいます。
眼鏡は、目に花粉が入るのを防ぐ役割も果たしてくれますので、花粉の飛ぶ時期は、コンタクトを装用される方も眼鏡をかけるようにすることが望ましいです。
どうしてもコンタクトレンズをつけなければならない場合は、一日使い捨てタイプのレンズを、なるべく装用時間を短くして使用して下さい。
花粉症といえば、スギ・ヒノキ。全国的に見て、スギ林が一番多いようです。
また、スギやヒノキのほかに、ハンノキ・ケヤキ・カモガヤ・イネ科・ブタクサ・ヨモギなどの植物による花粉症の発症数も増えています。


花粉症の原因を探すことで、同時に花粉症だけではなく、自分がどんな物質によってアレルギー反応を起こすのかを知ることができます。
当医院では検査結果の正確さを重視し、採血によるアレルギー検査を採用しております。
自分のアレルギーの原因をまず調べ、原因となる物質が、
できるだけ目に入らないように工夫するだけでも症状は違います。
例えば、花粉の時期の良く晴れた風の強い日の外出はゴーグルなどで花粉が眼に入らないように気をつけたり、家に帰ったら玄関で衣服をはたいて、花粉を家の中に持ち込まないように工夫してみて下さい。
人工涙液とは、涙の成分の目薬です。
この目薬で、アレルギーの原因となる物質を目から洗い流してしまうことが目的です。
眼を傷めない、防腐剤や保存剤を含まないものが望ましいです。
(花粉症は発症する季節が分かっているため、この薬が効果的です。)
これから出るだろうと予想されるアレルギーの症状を抑えるために用いる目薬です。
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を体の外に出すための反応(かゆみ・充血)をうながす物質であるヒスタミンの量を増やさない働きがあります。
・副作用が少ない
・効果が現れるまで2~4週間くらいかかります
(症状が現れる前から使い始める必要があります。)
既に出ているアレルギー症状を抑えるための目薬です。
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を体の外に出すための反応(かゆみ・充血)をうながす物質であるヒスタミンの働きを抑える作用があります。
・すぐに効果が現れる
・抗アレルギー薬より、かゆみなどの症状を抑える力が強い。
以上の薬を用いてもあまり効果のない時や、目の表面(角膜)に傷ができている場合は、ステロイド剤を点眼します。
・目薬の中では、症状を抑える力が一番優れている。
・眼圧の上昇などの副作用が起こる可能性があるため、眼科に通って、処方の指示をきちんと守る必要があります。
目薬を点眼しても、症状が治まらない時は、抗アレルギー薬を内服する場合もあります。
さらに、症状が治まらない場合は、ステロイド剤を内服することもあります。
以下のことを参考に、花粉の時期を乗り越えてみて下さい。
・早寝・早起きをして、生活のリズムを整える
・栄養のバランスのとれた食事をこころがける
・適度な運動を行う
・ストレスをできるだけためないようにする
・花粉情報に注意して花粉の多い日はできるだけ外出しないようにする。
最高気温が15℃以上、湿度が60%以下になると飛びやすくなるそうです。
特に雨の日の翌日が、良く晴れて風の強い日だと大量の花粉が飛ぶそうです。
ニュースなどを参考にご注意ください。
・外出時は、眼鏡や帽子、マスクをして花粉から身を守る。
・家に帰ったら玄関で髪や衣服をはたいて、花粉を家の中に持ち込まないようにする。
・家に入ったら、まず洗顔、うがい、手洗い、鼻をかむ。
・家の中をこまめに掃除し、空気清浄機をおく。
・洗濯物を外で干した時は、取り込む時に、はたいて花粉をとりのぞく。
・目がかゆい時は、できるだけ目をこすらず、水でぬらし、よく絞ったタオルを当てる。

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